2020-03-06 第201回国会 衆議院 外務委員会 第2号
水産庁におきましては、大臣管理漁業をやっておられる方々に対しまして定期的な漁獲成績報告書の提出を求めておりまして、この漁獲成績報告書のデータにつきましては、漁獲統計でございますとか資源評価を始め、行政の基礎データとして幅広く活用しているところでございます。
水産庁におきましては、大臣管理漁業をやっておられる方々に対しまして定期的な漁獲成績報告書の提出を求めておりまして、この漁獲成績報告書のデータにつきましては、漁獲統計でございますとか資源評価を始め、行政の基礎データとして幅広く活用しているところでございます。
それに対しまして、漁獲統計に載ってきますようなホンモロコですとかニゴロブナ、これはもちろん漁獲が激減をいたしてはおりますけれども、最近の漁獲量を見ましても、ホンモロコの場合ですと十三万キログラム、ニゴロブナ四万キログラムで、仮にホンモロコを一匹百グラムといたしますと百三十万匹が一応漁獲されている。
ところが一方では、例えば琵琶湖にしかいないホンモロコ、これはコイ科の硬骨魚目の淡水魚、成魚でも十四センチを出ない魚でございまして、これは昔からフナずしの原料になるニゴロブナと並んで、琵琶湖産の淡水魚の漁獲統計を見れば、イサザとニゴロブナとホンモロコは常にベストスリーを占めていて、たくさんとれていたものですね。
また、検討の仕方でございますけれども、絶滅のおそれのある程度の評価、掲載種かどうかという判定につきましては、統計がある、例えば漁獲統計などで漁獲量がわかっている、こういったようなものも含めまして、文献や資料に基づき、また専門家の知見に基づき、また必要に応じての現地調査も実施をいたしておるものでございます。
それから調査でございますけれども、漁獲統計あるいは漁業実績報告といったそういうものをベースにいたしまして、今回の共同資源調査でそれを補完いたしまして、資源状況とそれから将来の予測、どういう資源が変動動向をたどるのかということについて十分調査を行いたい、かように考えているところでございます。
サツキマスにつきましては、十年前には漁獲統計に分類して計上されていなかったほど少量な状況から、昭和六十二年の漁獲量の段階では長良川で十六トン、揖斐川では六トン、木曽川では三トンの統計に記されるところまで大幅に増加しているものでございまして、少なくとも絶滅というお話は当を得ていないと考えております。
ただ、私どもの漁獲統計等からいたしますと、業界全体としての漁獲減はそれほど大きいわけではございませんものでございますから、減船というような措置、減船補償というような形はとれないわけでございますが、個別に見ればその規制された海域を主要な漁場としていた経緯もあり得るわけでございますので、よくその影響をも十分見きわめた上で、それぞれ関係業界の要望も踏まえて対応措置をとってまいりたい、かように考えているわけでございます
○政府委員(尾島雄一君) 現在、日ソの科学者の意見がお互いになかなか合意できないという一つの大きな問題は、お互いに資料の交換を行っているわけでございますが、例えば日本の漁獲量、要するに漁業の実態から来る漁獲統計、あるいは調査船を出して生物学的な資源調査をいたしておりますので、その資源の調査に基づく体長組成とか分布とか、あるいはいろんな生態等についての諸資料は提供してやっております。
○政府委員(尾島雄一君) 資源の回復につきましては、日本の資源科学者が解析をいたしております日本の漁獲統計に基づく資料、例えば漁獲量それから漁獲努力量、これらから来るある単位漁獲努力量当たりの漁獲がどのように推移するかということを、それぞれの水域の資源、魚種をもとに解析をしていくというやり方がひとつ漁獲統計から出てくるわけでございます。
その中でもお互いにデータを交換し合いまして、日ソ間で、漁獲統計あるいは生物の統計、例えば体長、分布、それから魚体の重量、生殖腺の成熟度合いとか、そのような生物学的な諸資料と、それから地域的な漁獲量並びに漁獲努力量に比較した単位当たり漁獲量がどのように推移するかということについて、実はそれぞれデータを持ち合ってやっているわけでございますが、やはりデータとして、我が国の方でとっているデータは日本の漁獲を
ただ、その資源の評価というものは、日本の資源学者、それからソ連の資源学者いずれも自国の漁業の漁獲統計を主体にして、ソ連は比較的母川海域の親魚必要量をどの程度見るかということを中心にして考えますし、日本の場合は今後の資源の漁獲努力量に対する漁獲がどのようにふえていくかということを中心に考えていくような点、かなり方法論上の相違もございますので、その辺のところ十分かみ合うような形の資源の会議ということでやってもらいたいと
いわゆる八千万円、これは六ケ所対空射場水域におきます制限期間内の泊地先における過去の操業実態を県、組合の漁獲統計資料等をもとにいたしまして、泊漁業協同組合にかかる損失を算定した目安の額でございます。なお、具体的な補償金額につきましては、訓練実施後、実際の水揚げ等を調査の上、具体的かつ適正に算定するということは当然のことでございます。
そこでただいまおっしゃられました共同研究体制というものをとってまいりますと、このような差がさらになくなっていくというふうに考えますので、従来までは日ソ漁業協力協定に基づきまして双方が独自に行った調査結果を、漁獲統計なりあるいは生物統計あるいはうろこの標本といったようなものを交換するということをやっておりましたが、今回一九八二年からは新たに日ソ双方によるサケ・マス資源専門家会議というものを開きまして、
そこで、資料の収集につきましては、遠洋水研は、都道府県及び大学の公庁船、これはマグロ三十一隻、サケ・マス二十二隻あるわけでございますが、そういったものが取ってきます調査資料及び最近は漁船がかなり正確な漁獲統計を出しますので、そういったものも全部集めまして、もちろん、その中には場合によっては、先ほどお話に出ました開発センターの漁獲統計等も使うわけでございますが、そういう資料を十分集めまして、そこでポピュレーション・ダイナミックス
現在沿岸漁業の問題は、過去十年の漁獲統計からいたしますと停滞的に推移しておりますけれども、養殖魚の適地と申しますか、そういったところを積極的に漁場開発することによりまして、沿津漁民の漁家所得というものは相当伸びている現実があるわけであります。そういう観点から積極的な政策を今後一そう強く押し進めたい。この地区についてはことにこういった問題もございます。
しかし、供給量のほうはまだ幾らかふえていく、現に一番最近の統計によりますと、これは速報でございますが、昨年の漁獲統計は七百万トンを初めてこえまして、七百七万トンに達しております。われわれも決して楽観はいたしておりません。できるだけ努力いたしまして増産につとめると同時に、被害の防止にはつとめなければならない。
それで臨む態度といたしまして、われわれ昨年の漁獲統計その他政府統計全部をよく整理いたしまして、資源状態がどういうふうになりつつあるかというようなことを十分検討いたしまして、御趣旨に沿うように努力していきたい、こういうふうに考えておるわけでございます。
この資料の提出は、たとえば個人の仕切り伝票だとか、あるいは組合台帳でありますとか、あるいは県の漁獲統計でございますとか、実に微に入り細にうがった資料の提供要求があったそうでございますが、これらの資料の全部が、これは県の報告でございますけれども、県の報告によりますると、八月の十三日、今月の十三日には、要求されました資料の全部の提出を終わっておるようでございまして、大体両弁護士間の折衝は、これからはさらに
○政府委員(伊東正義君) 七万トンの出し方でございますが、これは、たとえば日本海の流しに幾ら、あるいは沿岸の定置とか、釣とか、はえなわに幾ら、太平洋のはえなわに幾ら、以南のはえなわに幾らというものを積み上げまして、そして七万トンということに積み上げたということよりも、それよりも実は過去の漁獲統計——豊漁年、不漁年の漁獲統計をとって、昨年は豊漁年であるというので、どのくらいということで出したのが実情だと
まず最初に、主要な魚の種類別に漁獲統計表をあげてあるわけですが、先ほどと同じように、どのようなものが多くて、どのように変動しているかというものの概括的な数字でございます。 次は、多獲性魚種の年次別魚獲量の全国水揚げに対する比率でございまして、まあこのような比率になって、このように変動しているということを説明した表でございます。
それから、来たるべき日ソ漁業委員会における最大の議題であります来年の漁獲量の点、私どもといたしましては、過去数年にわたる漁獲統計、あるいは生物学的資料、そういうものを分析し、現に私たちやっております。生産部長が一昨年北海道に参りまして科学者と打ち合わぜまして、さらに東京におきましてそれを全部整理した上で最後の取りまとめをするということで進んでおります。
わが方といたしましては、結局現在の段階におきましては、長い間の漁獲統計を生物学的な基盤で分析して判断することが正しいというような、一つの主張の対立があるわけでございます。そのほか、たとえばソ連側は、沖取り漁業は沿岸漁業にきわめて大きな影響を与えるということを言っておる。あるいは日本の沖取り漁業は、これは相当技術的になりますが、未成熟魚を非常に多くとっている。
しかしながら、過去の長い漁獲統計というものを生物学的に分析するということによって初めて、沖も沿岸も含めましたサケ、マスの資源の説明ができるのではないか、かように考えるのでございます。ソ連側の申しておりまする河川から降下いたして……。
その漁獲統計を、この二十八年からホリドールを使い出したのでございますから、その前の二十五年、二十六年、二十七年三カ年間の平均漁獲高を見ますと、アミで八十三万貫とれておるのでございますが、その八十三万貫が二十八年、二十九年、三十年、三十一年、この四カ年間の漁獲平均高を出してみますと、わずかに八万六千貫と十分の一程度に減っております。